クリスチャン・ベール
クリスチャン・ベール(Christian Bale,1974年-)はイギリス・ウェールズ出身の俳優である。しかし、本人はウェールズ生まれというだけで自分はウェールズ人ではなく、イングランド人だと主張。 雑誌などでWelish Actorと書かれていることに対し複雑な心境を抱いているようだ。 Brit Actorと表記するのが無難であろう。 4人姉弟の末っ子で、父は元パイロットの金融アドバイザー、母は元サーカスのダンサー、祖父はコメディアンという家庭でショウビズの世界に親しむ。
ミュージシャンを目指す長姉の影響で音楽の道を志すも途中で役者志望に転向。10歳より演技をはじめ、演劇学校に入学後、1986年ローワン・アトキンソンの舞台"The Nard"に子役出演。13歳の時にスティーブン・スピルバーグの「太陽の帝国」の主人公にオーディションで4000人の中から抜擢される。学業に専念した二年間のブランクを経て、ケネス・ブラナーの「ヘンリー五世」で復帰。テレビ、映画での活躍が続いた後「ベルベット・ゴールドマイン」にグラム・ファンの新聞記者役で出演、新境地を開いた。ジョナサン・リース・マイヤーズ、ユアン・マクレガーといった派手な登場人物の中にあって決して見劣りのしない深みのある演技でその存在感をアピール、高く評価される。その後も着実にキャリアを重ね、「アメリカン・サイコ」では、昼間は一流企業のエリート、夜は殺人鬼という主人公を熱演して注目された。2002年に主演を演じた「リベリオン」では、その高い演技力を発揮するとともにガン=カタという斬新で激しいガンアクションをこなし、日本でもファン層を拡大した。