カテゴリ:DVD お勧め度:
価格:11970円
ユーザーコメント数:8件
このドラマが面白いのは理想を追ったその後を描いている点である。旧ジャパン監査法人理事の小野寺は厳格監査の理想を追い、前会長を退任させ新たにエスペランサ監査法人を作り代表理事になった。エスペランサ監査法人は小野寺の理想を現実にする「厳格監査をする監査法人」ということで社会における信頼を築いていった。 しかし、理想を目指しているとはいえ戦いの場は現実である。理想を追う機関としてのエスペランサ監査法人が他監査法人に飲み込まれてしまったり、経営がうまくいかず失速してしまえば、理想のへの道も遠ざかってしまう。そこでは、「現実的な」経営が必要になってくる。理想実現のツールとしての機関を維持させながら理想を追うのと、ただ単に理想を叫ぶだけというのはまったく違う戦い方が必要になる。 苦しい戦いをしている小野寺と、いまだ理想を叫んでいるだけの若杉の対立がカメラを通して客観的に描かれる。この描写を持って視聴者はこの理解し合えないお互いの対立をより高い次元から俯瞰できるように作られている。 若杉はその後エスペランサ監査法人を退職し、新たに一会計士として企業の顧問をすることになった。若杉はここで経営に直・・・


