中村紘子
中村 紘子(なかむら ひろこ、本名:福田紘子、1944年7月25日 - )は日本のピアニストである。
山梨県に出生、東京育ち。夫は小説家の庄司薫で、自身も後年著述業に進出した。
美術商中村曜子を母に出生。彼女は銀座で画廊『月光荘』を所有・経営していた。曜子はシングルマザーで、父親については曜子の死(1992年)を挟み一切沈黙を通しておりいまだ謎のままである。月光荘は旧ソ連のエージェントとして知られ、主宰するサロンは他のソ連エージェントだけでなく、自民党有力政治家が訪れていた。その政治家は親米の代表として知られる人物であった。なお月光荘は1989年に経営破綻した(負債約2000億円)。
3歳からピアノをはじめる。慶應義塾幼稚舎入学。桐朋学園の「子供のための音楽教室」の第1期生で、井口愛子に師事した。同期には小澤征爾、堤剛、江戸京子などがおり、この世代がいわゆる桐朋の黄金時代とされている。